ざりのめ

ストイックな生活に憧れる、そうではない人のブログ

Apple Watchの歩数

Apple Watchiphoneの歩数の違いについて、前回少しだけ触れた。

 

usamimianko.hatenablog.com

 もちろんApple Watchの方が、体に直接装着している分、正確な歩数を表していると思う。例えば通常出社の日の1日の歩数は、iphoneで7000歩程度だが、Apple Watchでの表示は10000歩程度となる。3000歩も違いが出るのは、オフィス内で私用スマホは利用できず、バッグに入れたままになっているため、トイレやオフィス内の移動が含まれないのが一番の原因かと思う。

 仕事中にApple Watchをしていて、一番良かったところは、ずっと座りっぱなしで作業していると、深呼吸を促されることである。長時間座りっぱなしというのが体に良くないことはわかっているが、仕事をしているとどうしても数時間は座りっぱなしになることがよくある。実際に深呼吸をその場ですることはできなくても、少なくとも立ち上がって数歩は歩くように意識することができるのは良いのではないか。

 同じことは短所でもあり、集中しているときの妨げになると言っても良いだろう。気になるならば、これは設定で解除すれば良いのでは?

 Apple Watchで一番不便なところは電池がなくなると、どうにもならないところ、わりとすぐに電池がなくなることである。きちんと充電をする習慣がある人であれば良いが、私のような行きあたりばったりで生きている人間には、装着した途端に電池切れ、あるいは気がつけば真っ黒のまま反応しないということが頻繁におきる。

 何度か電池切れで利用できないということを経験して、一番の利用目的であった、交通機関でのPASMOSuica利用をあきらめてしまった。電池が少なくなったApple watchにあるPASMOiphoneに戻すときに電波が悪かったり、不安要素があるのが気になるのである。

 

体脂肪率

 小さい頃から肥満とは縁がなかった。小学校で一番苦痛だったのは給食の時間だったし、少食であまり食に関心がなく、一時的にストレスで間食を食べすぎて二の腕やお腹がポッコリすることはあっても、基本的には痩せていたと思う。

 偏ったダイエットというのは、不思議な魅力があって、特に太っていたとは思わないが、何度か挑戦したことがある。黒糖を沢山かじっていたり、バターを沢山摂ったり…(何故ダイエットなのに食べてばかりなのか?)。

 ここ数年は育ち盛りの子供がおかずを沢山食べてくれるので、必然的?に自分が食べる量は少なくなっていたと思う。新しい体重計の使い方をあまり理解しない間に、体重計にも乗らない日々が続いていた。

 床を掃除しようとして、ふと体重計が目に入ったので乗ってみたところ、体重は以前の体重+1kg程度で想像の範囲内であったが、体脂肪率がなんと30%を超えていた。これまで見たことのない数字である。

 年齢のせいもあるだろうが、やはりコロナ禍での運動不足が原因だろう。会社に出社した日は1日の歩数が7000歩程度(アップルウォッチだと10000歩)だが、在宅勤務の日は数百歩がせいぜい。休みの今日はiphoneで確かめたら、もう夜だというのにたったの35歩である。スマホを机に置いたまま歩いているので当たり前ではあるが、圧倒的に運動量が足りないのだろう。

 コロナのせいで、2年連続で唯一の運動系趣味のスキーにも行っていない。家でラジオ体操程度の動きをしただけで体が痛くなる。こうやって人は年をとっていくのだな。

 辻仁成さんのブログで紹介されていて興味を持った、フォームローラーというものを購入してみたので、使用後の感想をまたご報告したい。

断捨離とか全捨離とか…

 やましたひでこさんの断捨離とか、櫻庭露樹さんの全捨離とか、要らないモノを捨てて、部屋をキレイにしよう!、人生を変えよう!!って、夢中になる時期があるが、やはり捨てる、片付ける、掃除する…という動く事自体にエネルギーが必要だと思う。

 昨年の夏から冬にかけて、大きな本棚とか、衣装ケース数箱、不要な衣類、写真や思い出の品(卒業アルバムも!)、クリスマスツリーなどいろいろと処分した。こんなに沢山のものを処分したのに、大して家がキレイになっていない…のは残念な感じである。粗大ごみの処理費用も数百円とはいえ、チリツモで結構な金額になる。購入するのは簡単なのに、捨てるのはなんて大変なのだろうか。

 まだ使えるものを捨てる心の問題をなんとか克服しても、それを家族に発見されて、捨てるのを阻止されたり、非難されたり…。それをクリアして粗大ごみの収集待ちの間に名残惜しくなってしまったり…。まだ捨てる体力のある今でさえ、捨てることはこんなに大変なのだから、さらに年をとったらどんなに大変か。ゴミ屋敷にしてしまうお年寄りが多いというのはよくわかる気がする。(年寄りとまでいかない今でも人を呼べるようなキレイな家に住んでいないのに…)

 今は年度末で仕事が忙しく、気持ちに余裕がない。お休みはきちんと取れる(取るようにしている)のだが、時間があっても何もできず、家が荒れてきている。生ゴミはもちろん捨てているし、嵩張るダンボールやペットボトル等、明らかなゴミは流石に捨てているのだが、プラスαの分を捨てることが出来ない。

 櫻庭露樹さんの全捨離の本を読んだ直後には、通常ゴミにプラスで1袋をノルマにするようにしていた。一軒家ならゴミ袋100袋程度の不要品が存在しているそうだが、週2回の可燃ゴミの収集日に必ず1袋プラスで出すことで、1年間50週で家がスッキリするだろうとの考えで実行していた

 やましたひでこさんのテレビ番組、「ウチ、"断捨離"しました!」もTVerで見るのを楽しみにしていたのだが、今はそれすら見る気持ちにならない。心が溜め込み期なのかもしれない。